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【平清盛】ゆかりの地

【長講堂】《西山浄土宗》075-351-5250 通常非公開

山門 本堂 御影堂
書院 書院上段の間 書院庭園

 寿永2(1183)、後白河法皇が六条坊門西洞院(現在の五条西洞院)にあった六条殿内に持仏堂を建立し、長講堂と称されたのが起こり。長講堂とは、長期間にわたって、一定の経文を講賛する精舎の意で、主として法華経を長講されたところから、一に法華長講三昧堂ともいう。また、歴代の天皇ならびに物故した法皇関係者の菩提をも併せ弔われたが、その過去帖には祇王・祇女や仏御前等の白拍子に至るまで、書きとどめてあることにおいて、有名である。

 長講堂はまた法皇から多くの寺領の寄進をうけ、その所領は180ヶ所以上に及んだが、法皇の崩御後、寺と所領の荘園は皇女(宣陽門院覲子内親王)に受け継がれ、その後は持明院統につたわって、北朝系皇室の有力な財源となった。寺はしばしば火災にかかったが、その都度再建され、天正年間に現在の地に移った。

 本堂に安置する本尊阿弥陀如来坐像(重文・平安)は寄木造り漆箔、中尊は定印をむすんで結跏趺坐し、両脇侍の観音・勢至は片足を垂らした半跏像である。

 また、御影堂に安置する後白河法皇坐像(重文・江戸)は、高さ1メートル弱、法体の像で、明暦4(1658)七条仏師法眼康知作の墨書銘がある。江戸時の作ではあるが、肖像彫刻としては優れている。

昭和京都名所図会 竹村俊則著より

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