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京都観光タクシー同友会の観光案内

【瑞峰院(大徳寺塔頭)075-491-1454

 天文4年(1535)、大徳寺第91世の徹岫宗九(てつしゅうそうきゅう)禅師のもとで得度した大友宗麟(おおともそうりん)が、建物を寄進。徹岫禅師を開祖に開かれた。宗麟は戦国時代に豊後(大分県)周辺を治めたキリシタン大名。

■本堂[重文] 室町時代創建当初の建物。表門[重文・室町]とともに禅宗方丈建築の貴重な遺構。内部には開祖徹岫(てつゆ)和尚像を安置し、野添(のぞえ)平米(へいべい)(1895〜1980)の描いた「朝鮮金剛山図」の襖絵がある。

山門 南庭・独座庭 北庭・閑眠庭

◆庭園 南・西・北の三庭からなり、昭和36年、重森三(しげもりみ)(れい)氏によって作庭。南庭・独坐(どくざ)庭は蓬莱山に見立てた石に、白砂が波のように打ち寄せるさまを表現。荒波に飲まれそうになっても、どっしりと座り、本当の自分の心を会得しようとする禅の教えを表すという。北庭・「閑眠庭(かんみんてい)」は晩年キリスト教の洗礼を受けた宗麟の思いを反映している。南東端にある「キリシタン灯籠」を起点に縦に4個、横に3個の石が十字架の形に流れるように並ぶ。仏教とは異なる宗教の象徴が存在する珍しい庭。前田住職は「人格の完成という目的へ向かうため、キリスト教を選んだ宗麟の心を尊重し、万民の霊を弔うために造った」と説明する。

参考資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より

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