京都観光タクシー同友会の観光案内
【善水寺】《天台宗》0748-72-3730
阿星山(693.1m)の北東麓にあり、常楽寺の西寺に対して東寺と呼ばれる古刹。天平年間(729~49)に聖武天皇の勅願によって良弁が創建したと伝えられています。平安時代には衰退したが、その後、鎌倉時代初期に源頼朝が、室町時代には足利将軍家が祈願所として諸堂を造改修したといわれています。また、お寺には足利尊氏の制札が保管されているといいます。
善水寺本堂 | 善水寺本堂 | 元三大師堂 |
六所権現と百伝池 | 霊水場 | 鐘楼 |
■本堂[国宝] 5間四方、単層、檜皮葺、近江では珍しい寄棟造りの本堂で、屋根の曲線が美しい。建造年代は明らかではないが、藤原時代の名残をとどめた鎌倉時代初期の建築と伝えられる。
■弁天堂[重文] 1間四方、檜皮葺、入母屋造りの小さな建物で、室町末期の建造といわれ、軒唐破風の蟇股が美しい。
■その他の重文 絹本著色十六羅漢像16幀 木造阿弥陀如来坐像2躯 木造釈迦如来坐像
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