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【養源院】浄土真宗遣迎院派》075-561-3887

 もと天台宗であったが、終戦後、親鸞上人の教義を採り入れて浄土真宗に改めた。当院は豊臣秀吉の側室淀君が、その父・浅井長政の追善のため、1594(文禄3)年、成伯法印(長政弟)を開山として建立した寺で、長政の法号養源院をとって寺名とした。建立後ほどなく火災にかかったが、淀君の妹に当たる徳川秀忠の夫人・崇源院によって再興され、それ以来、徳川家の菩提寺となった。今もなお徳川歴代将軍の位牌を祀っている。

養源院山門 毘沙門天 養源院参道 養源院本堂

■本堂 入母屋造、本瓦葺、向唐破風付の豪健な建物で、庫裏とともに伏見城の遺構を移したものという。

◆血天井 本堂の正面と左右の廊下に張りめぐらした天井をいい、今なおところどころに血痕らしき斑点をとどめている。1600(慶長5)年、関ヶ原の前哨戦に伏見城が敗れた際、徳川の家臣・鳥居元忠以下の将士が自刃して果てたときの板間といわれ、その菩提を弔うために天井に利用したものとつたえる。

◆襖絵[重文] 本堂内部「松の間」の襖絵「松図」12面は金地に濃彩色で描かれた華麗な画面を形成している。

◆杉戸絵[重文] 「唐獅子に白象」「波に麒麟図」は※俵屋宗達の傑作といわれている。

※俵屋宗達(生没年不詳) 桃山時代の絵師。伝記は不明な点が多い。従来の絵画に類をみない、装飾的な様式を創造し、水墨画にも新生面を開いた。建仁寺所蔵の「風塵雷神図屏風」はあまりにも有名な代表作。

参考資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より

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