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【豊国(とよくに)神社】《祭神・豊臣秀吉》075-561-3802

 もと阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)の中腹に創祀された秀吉を祭神とする神社であったが、後、徳川家康によって社殿を取り払われ、祭祀を絶つこと300年におよんだという。明治維新後、政府は秀吉の偉勲を追賞し、明治13年(1881)、方広寺大仏殿跡の地に社殿を再興し、豊国神社と命名された。

豊国神社・石垣 豊国神社・鳥居 豊国神社・唐門

唐門(からもん)[国宝] 桃山時代の作。入母屋造、桧皮葺、前後に唐破風(からはふ)を付した四脚(しきゃく)唐門で、豊国大明神の神額は後陽成天皇の(しん)(ぴつ)になる。もと南禅寺金地院より移建された伏見城の遺構とつたえ、中央に巨大な桐唐草模様の蟇股(かえるまた)を置き、欄間(らんま)や扉その他いたるところに豪華な彫刻がほどこされ、桃山時代の特徴を示している。

◆六角型石灯籠 唐門の前、左右に並ぶ。いずれも花崗岩製、高さ約2.5m。秀吉恩顧の諸大名が奉献したもので、竿に大野修理大夫(はる)(なが)の名もみえる。他に本殿内左右に三条釜座の辻与二郎が慶長5年(1600)に鋳造した鉄灯籠[重文]があり、勅額とともに豊国廟下の旧鎮座地から移したものとつたえる。

◆秀吉御馬(おんま)塚 本殿背後の奥まった東南隅にある大きな五輪石塔をいう。徳川幕府の執政下に豊国廟に参詣することをはばかった京都の民衆が、旧方広寺内のこの地に石塔を設け、ひそかにここへ参詣したという。

◆摂社貞照神社 秀吉の正室北の政所を祀ったもの。

■宝物館 秀吉の遺品の(から)(びつ)・太刀、狩野内膳筆、着色「豊国祭紙本図」六曲屏風一双[重文]など、多数を所蔵する。

【耳塚】

耳塚

 高さ約七メートルに及ぶ墳丘上に巨大な五輪石塔(明治期)を置く。周囲には石柵をめぐらしている。石柵は往年の芸能人によって寄進されたといわれ、先代中村鴈治郎をはじめ同扇雀、井上正夫、曾我廼家五郎、桃中軒雲右衛門らの名が刻まれている。この塚は、文禄征韓の役に敵兵の首級を得ること数万を数えたが、これを本国に送って実検に供するは容易でなかったから、その耳と鼻を切り取って塩漬けとして送り、この地に埋めて供養したのだと伝える。
一説に大仏鋳造のとき、鋳型の土を生めて御影塚と称したのが、あやまって耳塚と呼ばれるにいたったともいう。

参考資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より

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