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【勝林院】《天台宗・宝泉院又は実光院の管理》

 ()(かく)大師(だいし)円仁(えんにん)の創建。1013年、寂源法師によって中興された天台宗延暦寺の別院で声明根本道場として栄えた。1186年、法然上人の※「大原(おおはら)問答(もんどう)で有名。

大原町並 鉈捨薮跡 勝林院本堂

本堂(証拠(しょうこ)阿弥陀堂) もとの建物は1736年の火災によって焼失、「証拠の阿弥陀」と呼ばれた旧本尊も失い、現在の建物は1778年の再建。問答台は八講壇ともいい、問答論議を行うためもの。

大原問答 1186年、法然上人が南都(なんと)北嶺(ほくれい)の僧と浄土教について宗論がなされたことを「大原問答」という。法然が弥陀の本願を説き論述したとき、本尊が手から光明を放ち、念仏の衆生(しゅじょう)済度(さいど)の証拠を示したという(証拠の阿弥陀)。

(ぜん)(つな) 本尊の手から五色の綱が下がっていて、これに触れれば結縁を得るといわれ、また、白布の綱は葬儀のとき、門前の来迎橋までのばし、そこに安置された(ひつぎ)上にさきを()らし、如来の導きで極楽往生をするという。

熊谷(くまがい)腰掛石 熊谷蓮生坊(れんしょうぼう)が法然の「大原問答」中、この石に腰をかけ、法問の勝劣を聴聞(ちょうもん)したという。

参考資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より

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