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京都観光タクシー同友会の観光案内

【松花堂】075-981-0010

 (しょう)()(どう)(しょう)(じょう)が男山山中の泉坊に建てた小方丈を松花堂という。昭乗は、近衛信尹(のぶただ)本阿弥(ほんあみ)光悦(こうえつ)とともに寛永の三筆に数えられた。昭乗は、絵画・和歌・茶の湯などにも精通した当代きっての文化人で、近衛信尋・尾張藩祖徳川義直・狩野山雪・()(ぼり)(えん)(しゅう)沢庵(たくあん)宗彭などとも親交があり、これらの人々が集う松花堂は寛永時代の文化サロンのひとつであった。明治の排仏(はいぶつ)毀釈(きしゃく)で男山にある坊舎堂塔はすべて取り払われ売却。のち、泉坊書院・玄関とともに現在地に移築された。庭園は東車塚古墳を利用した珍しい造りである。

松花堂庭園入口 庭園のアプローチ 茶室・梅隠
水琴窟 キンメイモウソウ 茶室・竹隠
松花堂アプローチ 松花堂 東車塚古墳

松花堂弁当 もともとは農家の種子入れだった器を、石清水八幡宮の社僧である松花堂昭乗(1582〜1639)が取り上げ、小物入れにしていたと伝えられる。昭和8年、吉兆の創業者・湯木貞一が松花堂昭乗の旧跡での茶会に出向いた折、 ある部屋の片隅に置いてある四角い器を見つけ、これを料理の器としたらどうかと考え、その1つを譲り受けて持ち帰り、工夫を重ね弁当箱に考案した。

松花堂・吉兆 松花堂弁当 吉兆から松花堂庭園

参考資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より

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