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【敷地神社(わら天神)《祭神・木花咲耶姫(このはなさくやひめ)》075-461-7676

 通称・わら天神として知られる。正式名は敷地神社。創建は、831年(天長8)に、※氷室が設けられたおり、その守役が加賀の国より呼び寄せられ、加賀国敷地で祀っていた管生石部(すごういそべ)神社を勧請し、氏神として北山の神の西隣に祀った。また、古くより土地の人々の信仰を集めていた北山の神・天神を、1397年(応永4)、足利義満が、北山殿造営にあたり、参拝に不便なことから両社を合祀し、現在地に移転したと伝える。

鳥居 舞台 本殿

■六勝稲荷神社 本殿の東側にある境内摂社で、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)を主神とする六柱を祭る。社伝には奈良より移したとつたえるが、もと衣笠山麓にあった六所明神を勧請したものと思われ、社名に因んで入学試験や勝負ごと祈願の信仰がある。

綾杉明神 明治29年の台風によって倒壊した綾杉の根株を祭神としている。この杉は樹齢千五百有余年といわれ、むかしここが、「天神の森」とよばれた往時の面影をしのばせるに足る遺物として注目される。

清盛塚 境内入口参道の南側にある。今は古墳の形体をとどめていないが、平安初期の高貴の墳墓で、埋葬者は不明。この神社ははじめこの古墳を神格化したものかもしれない。

安産守護 安産の神として「はら帯天神」とも「わら天神」とも呼ばれ、お守りに授かるワラの護符に、節があれば男児、なければ女児が生まれるといわれている。安産御守、御腹帯の授与のほか、妊娠の9ヶ月9日の日には、授乳祈祷の甘酒も授与される。また赤ちゃんのすこやかな成長を願っての初宮詣や満一才の誕生日をむかえた初誕生祭の参拝者も多く、京の町衆に厚い信仰を集めている。

※氷室 岩前氷室跡は金閣寺の西、衣笠氷室町と推定される。室跡はあきらかでなく、ただ氷室池と称する灌漑用水池があったが、近年埋め立てて運動場となっている。現在金閣寺の苑池は、昔の氷池を利用したものと思われる。もちろん、氷を造る池としては大きすぎるが、作庭にあたって拡張したものではないかといわれている。

参考資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より

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