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【石光寺】《浄土宗》℡0745-48-2031

 天智天皇(668~671在位)の勅願で建立、役小角(えんのおづぬ)の開山と伝えられる。境内に奈良時代前期といわれる塔の大心礎があり、平成3年には弥勒堂改築に伴う発掘調査の結果、日本最古の白鳳時代の石仏(当時の本尊)と他に瓦や?仏(せんぶつ)が出土。開山当時は三論宗、鎌倉時代には真言宗に変わり、さらに浄土宗に転じる。

寒牡丹 1 寒牡丹 2

石光寺の牡丹 境内には五千本、五百種類のボタンが、4月下旬から5月上旬まで絢爛豪華に咲き乱れ、さながら花の浄土図を現出する。また、11月から1月ごろ咲く、ワラ帽子に包まれた寒ボタンも見もので、冬咲きのボタンはここだけのものという。もともとボタンは薬用として中国から伝えられ、古くから石光寺に植えられていたという。

中将姫伝説 石光寺は別名「染寺(そめでら)」とも呼ばれ、中将姫(ちゅうじょうひめ)(747~775)ゆかりの「染の井」と「糸掛桜」がある。右大臣藤原豊成(704~765)の娘、中将姫は美貌で知られたが、17歳で出家、当麻寺にこもるうち霊感を得て蓮の茎を集め、糸を採り出した。そして石光寺の庭に井戸を掘り、糸を浸したところ五色に染まった。それが染の井で、傍らの桜の枝にかけたのが糸掛け桜。中将姫はその蓮糸で一夜のうちに当麻曼茶羅を織りあげたという伝説がある。

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