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【かやぶきの里】《重要伝統的建造物群保存地区》

 かやぶきの里保存地区には京都北山型の農家住宅のかやぶきの主屋34棟がある。かやぶき以外の瓦葺、鉄板葺の家もあるが、これらのほとんどは、もともと杉皮葺であり、大部分が築100年を越え、かやぶき住宅と同じ間取りや構造を持っている。したがってこれらを合わせた全主屋の約100%が保存対象の建造物になっている。ほとんどの家の規模が大きいのは、村中、持ち山(惣山)などの用益権のもとで用材の調達ができたこと、村人相互の助け合いの精神があった事を物語っている。庶民レベルで考えるとき、用材、屋根材料、燃料を含め、居住空間とあわせた住まいの文化では、天下の三都(江戸、大坂、京都)よりもはるかに高いレベルを維持してきた。

蕎麦畑 蕎麦の花

【石田家住宅】《重要文化財》

 1650年(慶安(けいあん)3)3月11日の墨書(ぼくしょ)が、解体修理の時に発見され、建立年代が確定され、現在年代の明らかな民家としては最古といわれている。
 この住宅は入母屋造(いりもやづくり)茅葺(かやぶき)(つま)()りとする。平面は棟通りで表・裏側に分割され、表側の奥より座敷「オモテ」、下座敷「シモンデ」、馬屋「マヤ」、裏側は納戸「ヘヤ」、台所「ダイドコ」、土間「ニワ」と並ぶ。オモテだけが畳敷きで、間仕切りは板壁と袖板壁片引戸で区切られダイドコとヘヤ境に帳台構(ちょうだいがまえ)が二間並び面白い。土間は床面近くまで土を盛上げる「アゲニワ」とする。このような形式を『北山型民家』と総称され、最も古い例で貴重な民家。

石田家かやぶき住宅

野々村(ののむら)(にん)(せい)誕生の地】

 (きょう)(やき)色絵(いろえ)陶器の大家。丹波国野々村(京都府美山町)の生まれ。若い頃は瀬戸で陶芸の修業をしたといわれ、のち京都に戻り、御室の門前に(かま)を開いた。中世以前の陶工は無名の職人にすぎなかったが、仁清は自分の作品に「仁清」の印を()し、これが自分の作品であることを宣言した。そうした意味で、仁清は近代的な意味での「作家」「芸術家」としての意識をもった最初期の陶工であり、特に轆轤(ろくろ)の技に優れたといわれる。代表作に国宝色絵(いろえ)(ふじ)(はな)(もん)茶壷(ちゃつぼ)(MOA美術館)」、「色絵(いろえ)(きじ)香炉(こうろ)(石川県立美術館)」がある。

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