京都観光タクシー同友会の観光案内
【御上神社】《祭神・天之御影命》077-587-0383
延喜式内の大社。祭神は紀元前(孝霊天皇6)年に三上山へ天降ったといわれ、藤原不比等が勅命によって現在地に社殿を造営したと伝えられている。※冶金の神として崇敬されたが、武神としても源頼朝をはじめ武家の崇敬を集めた。楼門をくぐると優雅な拝殿、千木のそびえる本殿、その左右に若宮社・三宮社が並ぶ。特に本殿は県下神社建築の国宝の第一号であり、約700年前のもので、神社・仏堂・御殿の3様式が合成された御上造とよばれる建築様式。
御上神社楼門 | 御上神社拝殿 | 御上神社本殿 |
※冶金(やきん) 鉱石その他の原料から有用な金属を採取・精製・加工して、種々の目的に応じた実用可能な金属材料・合金を製造すること。
■本殿[国宝] 仏殿を思わせる3間四方、入母屋造りで向拝をもつ鎌倉建築。ゆるやかな檜皮葺の屋根に千木と堅男木を載せている。回縁の束下の蓮弁反花の礎石が珍しい。
■拝殿[重文] 本殿同様3間四方の入母屋造り、檜皮葺で、屋根の線も極めて美しい。四面とも吹き放ちとし、鎌倉時代の遺構とされている。
■その他の重文 楼門 摂社若宮神社本殿 木造狛犬1対
【三上山】
標高428mの小山で、近江富士と呼ばれるごとく、円錐形の山容が美しく、湖東の平野に君臨している。近江富士は、琵琶湖ができた際にその土で富士山が築かれ、残りの土で三上山が造られたという伝説があります。山麓にある御上神社の祭神・天之御影命(あめのみかげのみこと)が降臨した山といわれ、頂上には御上神社の小祠を祭る。俵藤太(たわらのとうた)が退治した百足の住家との伝説もある。
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