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【京都国立博物館】075-541-1151 公式サイト

 明治22年、帝国博物館、帝国京都博物館、帝国奈良博物館を設置する官制が定められ、七条御料(旧恭明宮(きょうめいぐう)跡)に敷地が決定され、※片山東熊博士の設計によるフレンチ・ルネサンス建築様式の陳列館(本館)に着工する。はじめ帝国京都博物館と称したが、明治33年京都帝室博物館と改めた。大正13年、京都市に下賜されたが、昭和27年文化財保護法の施行にともなって再び国に移管され、京都国立博物館と改称し、現在に至る。所蔵品は約1万2000点に及ぶ。

京博正面 旧陳列館
新陳列館 ロダンの考える人

片山東熊(かたやまとうくま)(1854〜1917年) 明治期に活躍した建築家。山口県生まれ。工部大学校(東京大学工学部の前身)の建築学科第1期生。宮内省で赤坂離宮など宮廷建築に多く関わる。

■旧陳列館[重文] 煉瓦造りのフレンチ・ルネサンス様式の純然たる洋風建築。正面破風に刻むインド神話の男女二神像は玄関の柱とともにパルテノンの神殿を偲ばせるギリシャ風の典雅さがみられ、四隅のドームは中世の寺院を思わせる円屋根とするなど、すぐれた技術が施されている。

■新陳列館 昭和41年に竣工した鉄筋コンクリート造り。一階が彫刻・考古・陶磁の各室、二階は絵画・書蹟・染織・漆工・金工の各室と特別展示室とする。

■庭園 フランス式庭園を中央とした5万uにおよぶ構内には、石造遺品としてみるべきものが多数配置されている。

◆馬町十三重石塔二基 鎌倉時代の作。北塔は無銘、南塔の基礎には「永仁三年(1295)二月廿日立之、願主法西」の銘がある。両塔とも高さ六メートル余、花崗岩製。この石塔はもと馬町にあって、古来源義経の臣佐藤継信・忠信兄弟の墓と伝えられていた。しかし、昭和15年解体改建の折、塔内から金銅仏を主とした多数の納入遺物が発見され、法界衆生・平等利益のため、鳥辺野墓地の供養塔の一つとして建立されたことが分かった。

◆弥陀三尊石仏 藤原時代の作。松香石製で竹田の安楽寿院より移したもので、数少ない藤原時代の石仏としては貴重な遺品。

◆考える人 銅像、高さ1.85m。フランスの彫刻家オーギュスト・ロダンが製作した、「地獄の門」の部分像をさらに大きくつくりなおした像の複製の一つ。

恭明宮(きょうめいぐう) 明治三年の廃仏毀釈によって京都御所黒戸(くろんど)内に奉安されていた歴代天皇・皇后等の尊牌を移した尊牌殿をいい、寝殿造りの大きな建物であった。後、霊牌殿は泉涌寺へ、仏器類は水薬師寺(七条御前下ル石井町)へ移管された。

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