京都観光タクシー同友会の観光案内
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当初は道元禅師が深草極楽寺の境域に1236年一宇を建立し、興聖寺と称したのが起こりであるが、途中で廃絶する。1649年、当時の淀城主、永井尚政によって、宇治七名園の一つの朝日茶園であった現在の場所に再興、爾来、永井家の庇護をうけて寺運は隆盛し、関西の曹洞宗の中心地となって今日におよんでいる。
琴坂 | 山門 |
書院庭園 | 本堂 |
■本堂(鎌倉) 伏見城の遺構と移したものといわれ、堂内には本尊釈迦三尊像を安置し、その奥に建つ天竺堂には俗に「手習観音」とよばれる聖観音立像(平安)を安置する。また鐘楼には林道春自選自書の銘のある銅鐘(江戸)を掲げる。
◆什宝 南北朝と室町時代作になる絹本著色「釈迦三尊十六羅漢像」各一幅、同「十六羅漢像」十六幅、紙本著色「十界図」六曲屏風一双(江戸)等、多数蔵する。
◇琴坂 宇治川に面した石門(表門)より楼門にいたる坂道をいい、その左右に桜・紅葉・山吹・ツツジが多い。この坂を流れる谷川のせせらぎが、あたかも琴を弾ずるに似ていることから、琴坂の名が生まれたといわれている。古来宇治十二景の一つに数えられている。
参考資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より
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