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京都観光タクシー同友会の観光案内

【革堂行願寺】《天台宗》TEL075-211-2770
 1004((かん)(こう))(ぎょう)(えん)上人によって、一条小川に創建された。現在一条小川付近には、革堂町、革堂仲之町、革堂西町の町名が残る。行円は仏門に入る前は狩猟を業としていたが、ある時、山で身ごもった雌鹿を射たところ、その腹から子鹿の誕生するのを見、殺生の非を悟って仏門に入ったという。行円はその鹿の皮を常に身につけていたことから、皮聖、皮聖人などと呼ばれ、寺の名も革堂と呼ばれるようになった。以後、人々からの厚い信仰を受け、中世には下京の六角堂に対して上京の中心となり、一朝有事の際には鐘を鳴らして当寺に集合する町堂ともなった。寺は豊臣秀吉による都市計画のため、1590(天正18)年に寺町荒神口に移転。1708 (宝永5)の大火の後、この地に移された。西国三十三所観音霊場 第19番札所。

本堂愛染堂寿老人堂鎮宅霊符神加茂明神塔

■本堂 1815(文化12)に建てられたもので、堂内には行円上人作と伝える本尊千手観音像を安置する。

■寿老人堂 都七福神巡り一つ寿老人を祀る。酒を好み頭の長い長寿の神とされる。寿老人は不死の霊薬を含んでいる瓢箪を運び、長寿と自然との調和のシンボルである牡鹿を従えている。手には、これも長寿のシンボルである不老長寿の桃を持っている。納経所には、90歳を超える看板娘が出迎える。

■幽霊絵馬 表面に若い女の幽霊の姿を描き、手鏡を添えている幽霊絵馬を展示。

江戸時代の末頃、近くにあった質屋に奉公していたお文という子守女は、聞き慣れた御詠歌を子守歌がわりに口ずさみ、子供まで御詠歌を覚えてしまった。熱心な法華信者であった質屋の主人はこれを見とがめ、お文を折檻し、死なせてしまう。あわてた主人はお文の遺体を土蔵に隠し、知らぬふりをしていた。お文の両親が行願寺で通夜を営んでいたところ、彼女の幽霊が現れ、事の次第を語ったので、真相が明らかになり、質屋の主人は捕らえられたというものである。絵馬にはお文の遺愛の手鏡がはめこまれている。

■その他のお堂 鎮宅霊符神堂・愛染堂

■加茂明神塔 高さ3余り、巨大花崗岩製の五輪石塔(鎌倉)で、水輪の正面に穴をうがち、中に不動小石仏を安置。寺伝によれば、行円上人は加茂明神の夢告により、加茂社の(つき)の木を得て当寺の観音像を造ったといわれ、この石塔はその報恩のため、加茂神を勧請して建てたものと伝える。


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