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京都観光タクシー同友会の観光案内

海住山寺(かいじゅうせんじ)《真言宗智山派》0774-36-2256

 735(天平7)年、聖武天皇(しょうむてんのう)大盧舎那仏(だいるしゃなぶつ)像造立の平安を祈願して良弁僧正(ろうべんそうじょう)に命じて伽藍(がらん)を創立させたが1137(保延3)年に焼失。その後、1208年に笠置(かさぎ)解脱上人(げだつしょうにん)貞慶(じょうけい)と弟子覚真(かくしん)によって再興された。住坊(じゅうぼう)58をもつ巨刹(きょさつ)で、近世まで興福寺の末寺であったが、明治維新後は随心院の末寺に、その後、智積院の末寺となる。

※解脱上人貞慶(1155〜1212) 鎌倉初期法相宗(ほっそうしゅう)を中興する。興福寺の僧であったが、仏教会の堕落を嫌い28歳で笠置山(かさぎやま)に入山。末法濁世(まっぽうだくよ)の社会を救済するには弥勒仏(みろくぶつ)へのひたすらな信仰であるとし、戒律(かいりつ)を重んじ南都仏教の復興に努めた。のち、海住山寺に移る。

本堂 五重塔 文殊堂
文殊堂前の紅葉 本坊 本坊庭園

本堂 明治17年に再建。

十一面観音立像[重文] 本堂厨子(ずし)内に安置。高さ189cmの一木造の像で貞観(じょうがん)時代の大らかな作風。また、45cmの檀像(だんぞう)十一面観音像は藤原時代の作(奈博に寄託)。

五重塔[国宝] 1214(建保2)年の完成。高さ約17.7m。後鳥羽上皇から下賜された舎利(しゃり)二粒を納めるべく貞慶(じょうけい)が計画するが、完成は貞慶没後の一周忌。現存する五重塔としては室生寺(むろうじ)の塔に次いで小さい。初重(しょじゅう)に吹放しの裳階(もこし)をつけた点が珍しく、心柱(しんばしら)は二重で止まり、下まで心柱がないのはこの塔が最初。初重内部は四天柱間に(いた)(とびら)を設けて厨子風につくられており、舎利を本尊としたと思われる。

文殊堂[重文] 鎌倉後期の建築。寄棟造(よせむねづくり)、銅板葺。白壁と板扉・連子窓(れんじまど)で構成された清楚な建築。

資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より

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