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【乗願寺】西山浄土宗075-957-4148

 奥海印寺より柳谷観音に至る街道の中程より南へ500m余り入った浄土谷と呼ばれる山間の集落地にあって、村の入口には「弥勒谷十三仏」と称する弥勒・大日・釈迦をはじめ十三仏が安置されている。乗願寺はこの浄土谷に現存する唯一の寺で、恵心僧都(えしんそうず)を開基とつたえる。恵心僧都は、この地で修業中に阿弥陀仏の来降を拝んだといい、その姿を写して仏像に刻み、草庵を結んだことに始まる。十一面観音立像は、洛西三十三所観音霊場番外札所。

本堂 駒札 百日紅

※恵心僧都 平安時代中期の天台宗の僧・恵心僧都(942-1017)源信(げんしん)ともいわれている。大和国に生まれ、950年、9歳で比叡山・慈慧大師(じえだいし)良源(りょうげん)(元三大師(がんざんだいし))に学び、955年に得度した。956年、15歳で『称讃浄土経』を講じ、第62代・村上天皇により法華八講の講師の一人に選ばれた。1004年、公卿・藤原道長が帰依し、権少僧都となる。『往生要集』を著した。臨終にあたり、阿弥陀如来像の手と結ばれた糸を手にし、合掌しながら入滅したという。

本堂 江戸時代、1791年に建立。大仏の阿弥陀如来像を安置するために軒が高く造られている。須弥壇も幅2.9m、奥行きも2.5mある。

仏像 本尊の阿弥陀如来坐像は丈六(2.73m)、寄木造、漆箔、玉眼入り。八角の蓮華上に定印、結跏趺坐する。古来より「西山の大仏(おおぼとけ)」といわれている。平安時代後期作、定朝様式で、その後の補修も多い。近年復元された。恵心の作ともいう。府の指定文化財に指定されている。現在の幸運が未来永劫に続くことを願う際には右回りに、不運を好転させたい場合は左回りに参拝するという。男性は大仏の左膝に触れ、女性は右膝に触れて拝し阿弥陀如来の慈悲をいただくという。札所本尊は左脇侍(向かって右)に安置されている十一面観音立像。

浄土谷 一帯の浄土谷は、すでに平安時代以前に開かれていたという。平安時代、9世紀の千手観音立像が出土している。

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