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【本法寺】《日蓮宗十六本山》075-441-7997

 永享8年(1436)日親上人が本阿弥(ほんあみ)清信(光悦(こうえつ)の曽祖父)の外護によって創建。教義により日親上人が足利6代将軍義教(よしのり)の怒りにふれ投獄、その際に知り合った本阿弥清信が獄中で日親上人に帰依(きえ)し、出獄後日親上人のために一宇を建立したことがこの寺の起こりといわれる。はじめ四条高倉にあったが、のち一条堀川に再建され、秀吉の(じゅ)楽第(らくだい)造営にあたって現在の地に移転した。また、天明(1788)の大火によって多くの堂宇を失ったという。本阿弥家の菩提寺(ぼだいじ)

本法寺入口 本堂 唐門
多宝塔 三巴の庭 客殿前庭園

■本堂 寛政9年(1797)の建造。正面の上に光悦筆とつたえる「本法寺」としるした扁額(へんがく)をかかげ、堂内には本尊・法華題目牌および釈迦・多宝両如来像を安置し、傍らに日親上人坐像を安置する。

◆光悦松 本堂の前にあり、光悦手植えの松と伝えるが、何代目かの松である。

多宝塔(たほうとう) 下層の軸部は普通、板唐戸・連子窓(れんじまど)となっているのが多いが、当寺の様式は、正面と背面中央のみを格子唐戸、両脇花頭(かとう)(まど)とし、他はすべて白壁としているのが珍しい。堂内には釈迦・多宝二仏を安置する。旧市内に存在する多宝塔としては唯一のもので、極めて貴重な遺構。ほかに深草宝塔寺多宝塔[重文・室町]、常寂光寺多宝塔[重文・江戸]がある。

◆庭園[名勝] 本阿弥(ほんあみ)光悦(こうえつ)(1558−1637)が手がけた唯一の庭園と伝わる。「(ともえ)の庭」とも呼ばれる。書院から庭を望むと、右手奥に3つの島が巴形に配置されている。神仙(しんせん)思想に由来する蓬莱(ほうらい)島など三つの島を表すという説があるが、同寺の大塚泰詮貫首は「過去、現在、未来の3世にわたって法華経を尊ぶという光悦の信仰心を表したのではないか」と推測する。中央の島には白い筋が縦に走る青石を置く。滝の水が流れ落ちる様を表現した、他には見られない技法。滝つぼには小石を置いて泡立つ水を表す。さらに目を引くのが、長さ約1.5メートルの細長い切石10本で組んだ十角形の池。日輪の形を模したといわれ、池には蓮を浮かべて浄土を表したとされる。

◆本阿弥家一族墓 光悦・光瑳・光甫の墓は現在鷹ヶ峰の光悦寺にあるが、本法寺にあるのは本阿弥家七代の光心の子・光意をはじめ光的(十代光室二男)等、江戸末期の墓を主としている。

◇その他 寺宝には本阿弥陀光悦の紫紙金字法華経[重文]や長谷川等伯(はせがわとうはく)の釈迦大涅槃図(ねはんず)[重文]などがある。

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