京都観光タクシー同友会の観光案内
【宝菩提院 願徳寺】《天台宗》075-331-3823
寺伝によれば、670年(白鳳8)、持統天皇(天武天皇皇后)の願いによって向日市寺戸に創建。もとの境内地からは奈良時代の古瓦や礎石が出土し、平安遷都以前の古刹であることがわかっている。平安時代から鎌倉時代にかけては、密教の大寺院であったが、応仁・元亀の兵火にかかって久しく衰退、本堂と鐘楼だけが寺戸に残っていた。昭和に入り諸堂の荒廃が進み、本草・如意輪観音[国宝]及び諸仏は勝持寺に移動安置され、本堂と庫裏は昭和48年に現在地に再建。また、平成8年、本尊及び諸仏は勝持寺より願徳寺に返還された。
山門 | 本堂 | 庭園 |
■本堂 昭和48年の再建。
◆菩薩踏下像(伝・如意輪観音)[国宝] 8世紀末〜9世紀初めの作。檜又は榧の一木造。唐風を強く受けた平安初期の壇像の傑作。鋭い眼差し、豊満な肉身、にぎやかで動きのある着衣が印象的。
◆薬師瑠璃光如来[重文] 平安後期、藤原時代の作。
京都検定HOME | おすすめ観光コース | 貸切料金表 | お薦め食事処 |
こだわり観光コース | 中井タクシーのブログ | お薦めお休み処・お土産 | |
紅葉観光コース | 観光社寺一覧 | タクシードライバーの研修会 |