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【芬陀院(ふんだいん)《東福寺塔頭》075-541-1761

 元亭年間(1321~4)、関白一条経通(つねみち)定山祖禅(じょうざんそぜん)を請うて開山とし、亡父内経の菩提を弔うために創建した一条家の菩提寺。芬陀とは一条内経の法名。

山門 鶴亀の庭 1 鶴亀の庭 2
書院からの庭園 茶室からの庭園 旧東福寺本堂の蓮弁?

◆書院 1755年(宝暦5)の火災後、桃園(ももぞの)天皇女御(きょう)(れい)門院(一条兼香(かねか)女)の旧殿を賜わって再建したと伝える。

庭園(鶴亀の庭) 京都最古(1460年頃)の枯山水と伝えられ、※雪舟の作庭によるものといわれている。雪舟は岡山県総社の宝福寺で少年時代を過ごしたが、この宝福寺と芬陀院は法の上での親戚筋にあたり、雪舟が本山の東福寺に来た際には、芬陀院で起居していたという。庭園は芬陀院の大檀徒であった関白一条(かね)()の求めに応じての作庭であったが、鼠画のエピソードを聞いていた兼良は、この時、雪舟に亀の画を描くよう所望した。ところが雪舟はいっこうに筆をとらず、それとは別に石組みが亀の姿をなしていった。ところが夜になると、庭から奇妙な物音がするので、和尚が覗いてみると、なんと石組みの亀が手足を動かして這い出していたという。和尚は不安でならず、しかるべき処置を雪舟に頼んだところ、亀の甲に石を突き立て亀を動かなくしたという。ちなみに、今見る庭は、荒廃していたものを重森三玲が昭和12年に復元修理したもの。

開山堂 定山祖禅(じょうざんそぜん)の木像とその墓があり、後小松天皇勅諡の「普応円融禅師」と記した扁額をかかげる。

※雪舟(1420~1506) 人は彼を「画聖」と呼ぶが、人物像について書かれている文献は数少ない。岡山県総社市の宝福寺で得度し、少年時代を過ごした。画ばかり描いていた雪舟は、罰として本堂の柱にくくりつけられた逸話は有名で、縛られても、流した涙でネズミの画を描いたという。その後、雪舟は17歳の時に京都の相国寺にはいり、墨絵においては一流の大家で将軍足利義教(よしのり)の御用絵師を勤めていた周文の弟子となり、画の修行を積むこととなったと言われる。のち、京を去り、周防(すおう)の国を治めていた守護大名・大内氏を訪ねる。そして、1467年(応仁元)、周防から中国・明に渡る。明から帰国した雪舟は周防に戻るのだが、その後豊後(大分県)に渡り画房を開く。雪舟が後世の画家たちに与えた影響ははかりしれないほど大きいものがある。雪舟がいつこの世を去ったのか定かではなく、周防山口の雲谷庵や石見益田の大喜庵、備中の重源寺など諸説がある。

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