京都観光タクシー同友会の観光案内
【大池寺(だいちじ)】《臨済宗妙心寺派》0748-62-0396
寺伝では、奈良時代末期にこの地を訪れた行基が、現在も寺の周囲にある4つの大きな溜め池「心字の池」を造り、そのほぼ中央に本堂を立てたのが寺の始まりとされている。寺名もこのことに由来。「心字の池」はその後、一千年以上にわたって灌漑用水として周囲の水田を潤してきたといいます。鎌倉時代、1321(元亨元)年には、東福寺の僧・才智翁禅師によって臨済宗に改宗されたといいます。
弁天池 | 大池寺本堂 | 大池寺参道 |
大池寺蓬莱庭園その1 | 大池寺蓬莱庭園その2 | その他の大池寺庭園 |
■本堂 本堂の床は四半畳敷きの瓦で珍しく、行基の作と伝えられる釈迦如来像が安置されている。
■庭園 奈良・大和郡山市の慈光院、岡山県高梁市の頼久寺の庭園とともに評価されている。水口城を築城した小堀遠州が作庭したと伝え、サツキの刈込みの観賞式枯山水庭園。白砂に2段構えのサツキの刈込みで大海の波と宝船を現わしている。その中に、様々な刈込みを用いて七福神が乗っているように象徴している様子は、実に見事です。また、書院につづく茶室前から見る蓬莱山石組みも美しい。5月下旬から6月中旬にかけてはサツキなどの花が一斉に咲き乱れ、8、9月は、刈込みの線条美が一段と冴えて幽玄流麗な景色になり、秋は紅葉、冬は紫褐色に染められ、四季を通じて趣のある鑑賞ができる。
京都検定HOME | おすすめ観光コース | 貸切料金表 | お薦め食事処 |
こだわり観光コース | 中井タクシーのブログ | お薦めお休み処・お土産 | |
紅葉観光コース | 観光社寺一覧 | タクシードライバーの研修会 |