HOMEへ     ⇒京都検定合格タクシーHomePageはこちら!

京都の観光はタクシーで!~50%割引あり

京都観光タクシー同友会の観光案内

京都観光タクシードライバーの小噺

【かつお節

カツオダシは平安時代から基本調味料として愛用されていた。当時の貴族の食事に現われる代表的な調味料は、塩、醤(ひしお)、酢、未醤(みしょう)、煎汁(いろり)(カツオの煮汁)など。この時代は、まだかつお節とは呼ばず、堅魚(かたうお)などといった。のちに鰹という字が当てられ、室町時代あたりから「かつお節」という言葉が登場する。

本居宣長(1730-1801)は『古事記伝』の中で、「昔、カツオといっていたのは、生ではなく、乾燥したかつお節」だといっている。現在のような、カビを付けたかつお節は、元禄時代、土佐で考案されたという説があり、それが各地に広がったといわれている。産地は西日本を中心に、土佐、伊豆、紀州、薩摩、焼津などが有名。

江戸時代の料理書には、カツオダシを使った料理が多くあるが、なかなか高級品だったらしく、手の届かない人々は、安い煮干しなどで代用したという。ちなみに、生で食べるようになり、初ガツオに価値を見いだすのも江戸時代で、カツオのたたきは、ショウガでなくカラシ酢で食べていた。カツオやかつお節は、勝男や武士にも通じる縁起物とされ、当時の代表的な贈答品。また、携帯しやすく、保存食として優秀な兵糧でもあったという。

京都観光タクシードライバーの小噺TOPへ

京都検定HOME おすすめ観光コース 貸切料金表 お薦め食事処
こだわり観光コース 中井タクシーのブログ お薦めお休み処・お土産
紅葉観光コース 観光社寺一覧 タクシードライバーの研修会
観光タクシーのお問い合わせ・お申込みは
TEL 090-6601-4845 京都観光タクシー同友会 代表 (個人)中井タクシー

ご質問  ・ FAX  ・ ご予約  ・ Mail

京都検定合格タクシーHomePageはこちら⇒