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京都観光タクシー同友会の観光案内

【粟嶋堂宗徳寺】《西山浄土宗》075-371-2332

山門	本堂	庚申堂

　粟嶋堂は西山浄土宗に属する宗徳寺境内のお堂。昔より「あわしまさん」と呼ばれ、親しまれてきました。宗徳寺は応永年間（1394～1427）に行阿上人がこの地に開山し、ご本尊は阿弥陀如来です。粟嶋堂は宝徳年間に南慶和尚が紀伊の国、淡島にて虚空蔵菩薩像を感得せられて上洛の途上、俄かにこの辺りで重くなったのを、ご神意として鎮守粟嶋明神としてお祀りしたのが始まりといいます。江戸時代には粟嶋明神の霊験は広く伝わり、孝明天皇、光格天皇は度々ご代参され、歴代の后妃も篤くご信仰されました。

明治時代の神仏分離により粟嶋堂と改められ、粟嶋明神は、古来より婦人の守護神とされ、婦人病平癒や安産祈願に御利益があるといわれ、当堂にも婦人の参拝者が絶えない。文人画家の富岡鉄斎や与謝蕪村も当堂を訪れ、娘の病気回復を祈願した。その時詠んだ句が、境内石碑に刻まれている。また、当堂北の庭内にある石灯籠は、1421年(応永28)の刻名のある弥陀板碑（みだばんひ）が用いられている。

■粟嶋堂祭神　粟嶋大明神

本地佛　虚空蔵菩薩

垂　迹　少彦名命

ご利益　諸病平癒・男女腰から下の病・婦人病の平癒・安産・子授け

良縁結び不老長寿・その他、女人一生のご守護

■宗徳寺本尊　阿弥陀如来・水子地蔵菩薩

■お守り制作体験　

お守りづくりの体験を通して、お守りの意味や歴史などを学びましょう。できたお守りは神殿で一緒にご祈祷を受けて持ち帰ります。

TEL　090-6601-4845　京都観光タクシー同友会　代表　(個人)中井タクシー

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