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【補陀洛山 総持寺】《高野山真言宗》0726-22-3209

山門 本堂 大師堂
ぼけ封じ観音 包丁塚 鎮守社
金堂 地蔵尊 開山堂

西国三十三所22番札所。亀に乗った観音様として有名な総持寺は平安時代、中納言・藤原山蔭により開創。亀の恩返しにより開かれた総持寺の話は、今昔物語や源平盛衰記等にも紹介されています。山蔭の父である高房が太宰府へ向かう途中、船からわが子が淀川へ姿を消した。嘆き悲しんだ高房は「観音様、今一度我が子山蔭に、亡骸としてでも会わせて下さい。」と、常日頃より信仰している観音様に祈念。継母がわざと落としたのだが、翌日、子供は大亀の背に乗って楽しそうに帰ってきた。その亀は漁師たちにいじめられていたのを中納言が買い取り、放してやったものだった。観音様の御恩に感謝した高房は観音様の造像を発願。高房より中国での香木購入を依頼された遣唐使は、買い求めた香木の持ち出しを禁止され、香木に銘を書いて海に流しました。その後、高房は亡くなり山蔭が太宰府に赴任しました。ある日浜辺で、中国より流れ着いた香木を発見。驚きと歓喜に包まれ、父高房の遺志継続を決心するのです。

任期を終え都に帰った山蔭は、仏師を探すため奈良の長谷寺に籠もり祈願を重ねました。ある朝、観音様のお告げにより童子の姿をした仏師に巡り会いました。山蔭は都の屋敷に来るよう童子に告げて、長谷寺を後にしました。山蔭の屋敷を尋ねた童子は、いぶかる家来達の前で、見事な十一面観音を刻み一同を驚嘆させました。その後、彼の香木を与えられた童子は「仏様を彫刻する千日の間は誰もこの仏舎に入らぬ事。また、山蔭卿自身で私の食事を作ること」と申しました。

造仏を初めてより千日目の早朝、「長谷の観音様はどちらに」と声が聞こえると仏舎より「行基菩薩よ、今帰るところよ」との答えがあり童子は空に飛び立ちました。山蔭が急いで仏舎に駆けつけると、千日間の食事を御供えされた千手観音様が亀の座に立った御姿で、お奉りされていました。

■本尊開扉 415日〜21日、本尊様ご開扉。

包丁式 総持寺を開かれた山蔭は千日料理として有名で、包丁道の祖として崇められています。包丁式は毎年418日に行われます。現在行われている包丁式の形体は室町時代からとも伝えられています。

ぼけ封じ観音 ぼけ封じ三十三観音霊場第6番。この中、近畿地方の十ヶ寺を、ぼけ封じ近畿十楽観音霊場とお呼びし、信仰されています。毎年秋には、この十ヶ寺が順番の御寺に集まり、ぼけ封じ大法要を行っています。

総持寺公式ホームページより

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