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【御嶽山 清水寺】《天台宗》0795-45-0025
寺伝によればインド、中国、朝鮮経由で渡来した法道仙人が創建したと伝える。その来山が景行天皇時代1世紀〜2世紀ごろといわれている。推古35年(627)推古天皇勅願により、根本中堂が建立され、仙人一刀三礼の秘仏十一面観音、脇持毘沙門天王、吉祥天女像が安置。もともとこの地は水に乏しく、仙人、水神に祈ったところ、霊泉が湧水し、その事に感謝して「清水寺」と名付けられる。神亀2年(725)聖武天皇は行基菩薩に勅願して大講堂を建立、永く経典の講義をする道場として、法灯を国中に輝かせた。花山法皇西国ご参拝の時、ここを訪ねられ御詠されて以来、西国二十五番の礼堂と称するようになる。
仁王門 | 大講堂 | 薬師堂 |
根本中堂 | 鐘楼 | 2010-8-2 紫陽花が残っていした |
■根本中堂 推古天皇勅願所。推古35年(627)に創建。本尊十一面観音は開山法道上人一刀三礼の秘仏。大正2年炎上の際、自ら避難。大正6年に再建され、入仏供養が執り行われた。
■大講堂 西国二十五番の礼堂で、聖武天皇の勅願所。神亀2年(725)創建。大正2年焼失、同6年7月に再建。
■薬師堂 昭和59年11月3日再建落慶。創建は清盛の義母『池の禅尼』で、内部には東京芸大薮内佐斗司作、十二神将が安置されている。
■地蔵堂 昭和57年11月3日再建落慶。神戸大学元副学長、多淵教授の設計。ご本尊は昭和12年東京芸大、菅原安男名誉教授の作。
■仁王門 昭和40年台風にて全壊。昭和55年末、場所をかえて新築再建。平成4年11月丹塗装完成。神戸大学元副学長、多淵教授の設計。金剛力士像は大正10年岡倉天心に従事した奈良の仏師菅原大三郎氏の遺作。後に昭和53年大三郎氏の子息、東京芸大、菅原安男名誉教授により修復。
■鐘楼 大正2年焼失。同9年再建。梵鐘も鋳造。意匠は故武田博士。銘は吉田天台座主。
■滾浄水 おかげの井戸。開山法道仙人が水神に祈って湧水した霊泉。「清水寺」と称される由緒の地。根本中堂左裏にある。
■本坊 大正6年竣工。清水寺寺務所。巡拝の方には昼食(要予約)、各種団体研修など(要予約)の利用が出来ます。
御嶽山清水寺ホームページより
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